東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

東紀州教育学舎
お知らせ

南部地域教育実習事前指導を行いました!

 三重県の南部地域の小学校(協力校)で教育実習を行う教育学部3 年生を対象に、東紀州サテライト東紀州教育学舎の榎本(4月22 日)萩野(5 月15 日)大野(5月22日)が、三重大学で事前指導を行いました。

 実習の意義と目的・心得や授業・指導案作り、校務・学校行事等に触れて講義しました。

 学生からは次のような感想がありました。

・教育環境や所得の低さなど、南部地域特有の課題については私も今までよく考えてきたことであり、自分がその土地で生きてきたからこそわかる問題に、しっかりと向き合いたいと感じた。後日友達とも深く話し合った。

・「心も導く先生になる」と、いうことは「教師はシャープペンシルでなく鉛筆」という言葉にもつながる。謙虚な気持ちで情熱をもって頑張りたい。

・子どもを理解する、子供の目線に立つなどはよく言われる言葉だが、本当の意味で理解できていなかった。

・今回「教師は五者たれ」という言葉をいただきとても自分にすっと入ってきた。知識を持つことはもちろん子どもをひきつけられる環境を作り将来の道筋を示すことができる人など自分に合った五者にならなければならないと感じた。

・教育実習に向けて、前向きな気持ちになれた。

・実際の現場の先生の指導の様子を動画で見ることができ、授業の進め方や子どもへのはたらきかけなど参考にしたいと思う点がたくさんあった。実習にあたって自分が子どもにどんなことを学び取って欲しいのか、明確にしたい。

・教壇に立つということは子どもたちに注目され手本になる存在であるため、責任が伴うことを改めて認識した。

・指導案の書き方や授業の方法など詳しく学ぶことができた。

・シンプルに焦点を絞って指導を考えることが必要であること、インプットよりアウトプットをさせると知識の定着が期待できるということが分かった。

 南部地域の教育実習が、実り多いものになるように期待します。

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