東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

天狗倉山の魅力を活用したツアープログラム開発や、その維持管理の仕組みを考える天狗倉山まるごとプロジェクト。
山道や文化財等の天狗倉山の魅力をいかに伝えるか、たくさんのプロジェクトメンバーがこの日までに多くの議論を
積み重ねてきました。モデルツアーは山と町を舞台に２通りが企画され、この日は第１回、山を舞台としたツアーです。

尾鷲の港に集合した後は（図１）、熊野古道馬越峠を通り（図２）、山頂へ向けて尾根道を登りました（図３）。

天狗倉山山頂から少し尾根道を進んだところで、山の中腹にある岩谷堂へ。ロウソクの灯った岩谷堂にて、文化財の
石仏群を鑑賞して下山しました（図４）。ツアー参加者にはアンケートに協力してもらい、各コンテンツの満足度に加え、
山道や文化財等の魅力を維持管理していくための費用として、ツアー費に上乗せしても良いと感じた金額等を調査しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実施日：2018年1月28日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報告：東紀州サテライト研究員・山本

図１：第１回天狗倉山まるごとプロジェクトのモデルツアー出発前集合写真	図２：天狗倉山まるごとプロジェクト第１回モデルツアー・熊野古道馬越峠
図３：天狗倉山山頂で景色を楽しむツアー参加者（本学学生）