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お知らせ

桜丘学園との高大連携


中井 茂平  社会連携特任教授



 9月7日は6回目の高大連携で最終回(生徒6人、引率教諭2人)です。中井先生のご協力で上野都市ガスゆめが丘工場と上野ガ

スゆめが丘発電所の見学、帰ってから座学です。
 ゆめが丘工場では、LNGの受け入れ、気化器、付臭剤添加、製品天然ガスの貯

蔵等の工程を見学させていただきました。発電所の規模は500KWで年間69万

KWhの出力、約190世帯の電力をカバーするとのことでした。又、座学では、燃

料の歴史と電気とガスの違いや電池と磁石による簡易リニアモーターカーの実演

を勉強しました。

まずは概要の説明

1回から6回までエネルギーをテーマに3人の講師から異なった切り口での講義、実験、現場視察と若い世代にいろいろな

情報を提供できたと思っております。たとえば、一例を挙げると

エネルギーに関しては、

          久松講師は、「バイオエタノールで飛行機がとびますか?」

          加藤講師は、「液体燃料は発熱量で評価できる」

          中井講師は、「電気は高付加価値を生産する目的で使用すべきだ」

感想を聞いてみると
  
  ①これまで省エネには関心がなかったが、改めて省エネの重要性を認識した。

  ②バイオマスエネルギーとしてのバイオエタノールやバイオディーゼルについて

    は全く知らなかった。いい勉強の機会を得た。

  ③LNG(天然ガス)がこのようにして製造、供給されるのがよくわかった。

  ④電気の重要性やエネルギーの種類にも知見が広がった。

等がでてきました。(文責 加藤 進)
            
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