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松阪市立揥水小学校・朝見小学校 出前講座

<加藤 進 特任教授>



 6月7日、去年に引き続き、てい水(4年:35名)・朝見(4年:22名)小学校で、「電池の科学」というテーマで出前授業を実施しました。


 今年からの学習指導要領の改訂も考慮し、まずLED(写真1)を生徒に紹介し、LEDの点燈法からスタートです。

 ボタン電池(CR2032)を利用すると簡単にLEDを点燈することができます。
 
 電池の接続を反対にすると点燈しないことも簡単に勉強できます。


  このテーマでは我々が開発した「なんでも電池テスター」(なでて君:写真2)を使います。

 LEDは 1.8V程度 電圧が ないと点燈 しません。
  しかしボルタ電池の起電力(無負荷)は1.1Vです。
  したがってLEDは点燈しません。
 電子オルゴールなら鳴りますが騒々しい教室での使用は難しい。

 そこで、電池形成をLEDの光で確認するなでて君の登場です!
 [なでて君の詳細はリカタン(4月号)2010年をご覧ください。]
 
【写真1】                
【写真2】                 
【写真3】 【写真4】
写真3・写真4は、てい水小学校と朝見小学校の実験風景です。
真剣なまなざしに注目してください!今回も楽しく実験ができました。
子供たちや担任の先生方、両校での時間調整を引き受けていただいた校長・教頭両先生にお礼申し上げます。

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