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第7回里山整備

荒木 利芳 社会連携特任教授

 9月7日の第7回里山整備は台風13号の接近で大雨が予想されていましたが、幸い天候に恵まれ、参加者5名のもと、いつもの出後地区の山林で竹の伐採を中心とした作業を行いました。まず、前回伐採し、片づけずに残っていた竹を玉切りし、所定の場所に集積しました。その後、侵入竹の伐採と竹林の間伐、ならびにヒノキの間伐をしました。伐採したヒノキは皮を剥ぎ、玉切りしました。作業はマムシに注意しながら進めましたが、幸いマムシには遭遇しませんでしたが、大きなスズメバチが飛んできて、近くを悠悠と飛び回りました。ハチの動きをじっくり観察し、地面の昆虫のような獲物を足で捕まえようとしたところで動きが鈍くなりましたので、マムシ捕獲用に持っていたヘビ鋏でスズメバチをはさみました。これで、スズメバチはマムシに次いで2匹目のヘビ鋏の捕獲物となりました。


侵入竹の伐採

ヘビ鋏で挟んだスズメバチ

竹の玉切り


竹の運搬

ヒノキの皮剥ぎ

 作業終了

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