伊勢志摩サテライト三重大学地域拠点サテライト

お知らせ

第4回 伊勢志摩サテライト交流会を開催しました

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10月12日、伊勢市労働福祉会館にて、「第4回 伊勢志摩サテライト交流会」を開催しました。

伊勢志摩サテライト交流会は、三重大学と伊勢志摩サテライト関係自治体(伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町)との間で、特定のテーマをもとに意見交換を行うことで課題解決や官学連携の糸口を見出し、伊勢志摩地域の創生に寄与することを目的とした取り組みです。今回は伊勢市の協力のもと「6次産業化」をテーマに開催し、各市町から14名と本学関係者8名の計22名が参加しました。

この日の交流会では、冒頭で松田伊勢志摩サテライト長から「6次産業化×地域創生を考える」と題して、6次産業化の概要や課題等についてワークショップを交えながらの説明があり、参加者は「それぞれの地域で取り組みたいものは何か?」「6次産業化がうまく進まない理由は何か?」などについて、それぞれ意見を出し合いました。

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松田伊勢志摩サテライト長によるワークショップの様子

続いて、生物資源学研究科の三島准教授をゲストスピーカーとした、「6次産業化の事例紹介」と題したショートレクチャーでは、他県の先進事例や県内での取組事例等について説明がありました。その後の質疑応答・意見交換も含めて、三島准教授からは「商品の元になる素材の品質は大切」「消費者のニーズを考えた『マーケットイン』による商品作りを」「気軽に相談してもらって、地域を見せてもらえれば」などの話がありました。

次回の伊勢志摩サテライト交流会は、11月に玉城町にて開催予定です。

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三島准教授によるレクチャーの様子

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