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お知らせ

〔海女研究センター〕海女の健康状態に関する共同研究に向けて

8月29日、海女研究センターにおいて、鳥羽志摩の海女の健康調査に向けて、久留米大学医学部環境医学講座・森松嘉孝准教授、同大学非常勤講師(萩市玉木病院院長)玉木英樹医師、鈴鹿医療科学大学医用工学部・野原敦教授との打ち合わせを行いました。打合せには、鳥羽市農水商工課の皆様にも同席頂きました。

山口県の男海士に関する調査では呼吸器系の障害が報告されていますが、三重県の漁民にはそうした症状は見られません。鳥羽志摩の海女たちは、無理をしない潜り方をするがゆえに健康を保っているのではないか、との見通しを持ち、まずはアンケートで健康状態の調査を行う予定です。海女振興協議会、関係漁協にも協力を求めていきます。

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