第9回里山整備を10月15日(木)に勝地の山林で行いました。秋晴れの良い天気に恵まれたなか、参加者6名で、ビオトープ
造りと山道造りを行いました。先月拡張したビオトープの池にはアメンボウと小さな魚が数匹泳いでいました。この魚は8月24
日の森林体験学習会のとき子供たちが近くの川で採集したもので、この池の中で2ヶ月近く生き延びることができたことから、
これまでの池造り作業が報われたような気持ちになりました。今後はカニやいろいろな水生昆虫が棲み着いてくれることを楽し
みにしています。また、この勝地の小高い山の頂上には山の神を祀っている社があります。ふもとにある鳥居をくぐってまっす
ぐ進むと非常に急な斜面があり、一般の人はロープに頼らないと登ることができないようなところです。それで、少し迂回したコ
ースに登りやすいように、丸太を使った階段を造ることにしました。クヌギやコナラの雑木を伐採し、適当なサイズに玉切りした
丸太の表面を焚き火で焼いて腐りにくくしたものを斜面の道に沿って設置していきました。今回は全体の四分の一くらいに距離
に階段状の山道を造ることができました。
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