これからの社会に適した林業は、特に伊賀地域の山をどうしたらよいのかを勉強する「伊賀の林業を考える会」が発
足して3年目をむかえました。11月4日(木)には発足してから22回目をむかえた勉強会がゆめテクノ伊賀3階の会議室
(テクノホール)で開催されました。三重大学大学院生物資源学研究科坂本竜彦教授から、伊賀地域の山に適した木材
の有効利用を考えていくにはどのような対応や考え方の変更が必要かなどを中心に説明がありました。良い建材を生産
することにこだわってきた林業から、エネルギーや生活資材の原料供給、さらには住よい安心安全な地域環境も視野に
入れ伊賀の山や林業を変えていく必要性を強く協調されました。今すぐにできることではありませんが、そのような方
向性を皆が理解して日本の社会を変えていく共通認識が地域活性化につながっていくのだなと言うことが分かりました
。また伊賀の林業を考える会とは別に里山整備の活動を月2回のペースで進めています。活動内容はホームページで紹
介していますので見てください。
|