第10,11回里山整備

2015.11.11

荒木 利芳 社会連携特任教授



 

 第10回里山整備を10月28日(水)に勝地の山林で行いました。すがすがしい秋晴れのなか、参加者5名で、間伐と間伐材を

使った山道造りを行いました。玉切りした丸太の表面を焚き火で焼いたものを斜面の道に沿って設置していきました。急な斜

面をクワで掘っていくと、20cm近くある大きなミミズなどが出てきたので、注意しながら作業を進めました。本日の作業で目標と

する工程の3/5ほどが終りました。次回からはさらに急な斜面の階段造りになります。

 
 
雑木の伐採
 
表面を焦がした丸太
 
山道造り
 
くい打ち
 
丸太の階段
  
次回作業する場所
 第11回里山整備を11月11日(水)に勝地の山林で行いました。参加者6名でビオトープの池の拡張と植樹を行いました。池

には沢山の落ち葉が底に沈んでおり、8月に近くの川で採取した小さな川魚も落ち葉に隠れて元気に泳いでいました。また、ツ

バキの苗を2本、モミジの苗を2本、栗の苗を4本植樹しました。この山にもシカや、猪、猿がいますので、獣害用のネットを苗

木の回りに張りましたが、改めて獣害の問題の大きさが感じられました。栗の苗木4本の回りはさらにネットを二重にする予定

でしたが、日没のため支柱だけの苗木の回りに打ち込みました。今回は獣害防止ネットは一重ですので次の作業まで保ってく

れるとよいのですが。                          
 
池と落ち葉
 
池とメンバー
 
苗木の植樹
 
椿苗木をネットでカバー
 
栗苗木をネットでカバー
 
二重防護策のための支柱打ち
     
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