第16回里山整備

2018.2.21

 第16回里山整備は2月15日(木)に7名が参加し、中野の森の西側で作業した。これまで整備してきたこの区域には栗を約40本植樹する予定なので、残っていた枯れかかっている高木3本を切り倒した。まず伐採する木がこの山を囲っている電気柵の方へ倒れないようにロープを掛けた。チェンソーで倒れる向きに受け口を入れたあと追い口を切り込んでいくと木はぐらりと傾いた後、加速度を増しながら、轟音と共に地面に倒れ込んだ。倒木は適当な長さに切断し集積した。2本目の大木もなかなか倒れず時間がかかったが予定の方向に倒れてくれた。しかしながら3本目の大木は予定よりかなりずれて傾き近くのヒノキの大きな枝を削り取りながら倒れたため、その枝が近くの電気柵の上に落ち、金属の柵が大きく凹んでしまった。幸い電気はまだ流れているようなので、区長さんに報告し、後日電気を切ってもらった後、柵の修理を行う予定である。高木の伐採方法に関してはまだまだ安全で確実な伐採技術や道具の開発が必要である。

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高木の伐採               伐採木の倒れる瞬間              伐採木の切断

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伐採前のロープ掛け          伐採木の倒れる瞬間                参加者