有用薬用植物園の整備をしました

2016.2.17

山本 好男 社会連携研究センター教授



伊賀研究拠点敷地内に植物園を整備しました。敷地はあまり広くありませんが、傾斜の急峻な場所や既設のビオトー

プを含めて、約300です。その場所に残っていた自然木(ツツジ、コナラ、ネムノキ、ヒサカキ、フクラソウ、ヒ

ノキ、ヌルデなど)に加えて、栽培植物は、カキ、クロモジ、黄檗、柑橘類、オウレン、ドクダミ、ゲンノショウコ、

カキドオシ、ヨモギ、イタドリ、カタクリ、ジギタリスなど約120種です。有用成分の機能性及び利用、薬効成分・

有毒性、遊休農地の活用(薬草栽培の試験栽培、品質・環境適合性)などの検討に利用していきます。

春になると多年草や落ちていた一年草の種から芽が出てにぎやかになることでしょう。芽が出そろってから現在未確

認の栽培種(30種の植物)を探してみたいと思います。

 

ネームプレート


植栽場所


植栽場所
 
植栽場所
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