東京展示会場で忍者の食に関したプレゼンをしました

2016.5.18

久松 眞  伊賀研究拠点副所長

 平成28年5月18日(木)~20日(金)東京ビッグサイト西1・2ホールにて、第21回国際食品素材 / 添加物展・会議(ifia JAPAN 2016)と第14回ヘルスフードエキスポ(HFE JAPAN 2016)が共同で開催した展示会がありました。約400社ほどの企業が出展し魅力的な機能性食品などが多数展示されました。一堂にイチオシ商品が展示されているのでメーカーの宣伝・製品開発力や企業展開の方向性などがよく分かりました。

企業の若手研究スタッフも大勢集まった展示会には注目の企画もあり、食のおもてなしゾーン、機能性表示利用ゾーン、食の安全・科学ゾーン、スポーツ栄養補給ゾーンに加え忍者の知恵を食品素材開発に取り入れようとする忍者食コーナーも設けられ、我々は20日午后(13:00-15:00)「忍者と食」のセッションで講演しました。「歴史からみた忍者の食」は三重大学人文学部の山田教授が、「現代科学から読み解く忍者の携帯食」は久松が、「世界に羽ばたく忍者~伊賀の里の取り組みと展望~」は伊賀上野観光協会稲垣専務理事・事務局長が行いました。会場入り口に近い講演会場には約50名ほど集まり熱心に話を聞いていただきました。小生が勤めていた研究室OBの方も何人か聞いていただき久しぶりの再開でした。受付付近の忍者コーナーには伊賀上野観光協会の忍者が乗ったミニバンも展示されました。


「忍者と食」のセッション会場

会場内の様子

忍者が乗ったミニバン