第17回里山整備

2017.2.12

荒木 利芳 社会連携特任教授

 第17回里山整備は2月4日に中野の森の西側の雑木と竹の混合林で、5名が参加し、主に木の伐採をおこなった。この山の麓にはクヌギなどの大きな木があり、その上の斜面は竹林になっている。まず、山の斜面に立っていた6mくらいの高木を4本伐採し、枝葉を切断して、幹は玉切りした。また、森を囲っている獣害フェンスの近くにある虫食いが見られる高木はフェンスを壊さないようにロープで固定して伐採し、玉切りした。最後に15m以上あるナラ枯した大木を切り倒した。地響きをたてながら倒れる様子は壮大であった。竹や雑木ならびにナラ枯した大木を伐採・玉切り・集積を行ったので日当たりの良い空間が広がった。今後はここにクリなどを植樹する予定である。


高木の伐採

伐採木の片付け

伐採した巨木


伐採前のワイヤーでの固定

伐採木の玉切り

参加者