第18回里山整備

2017.2.27

荒木 利芳 社会連携特任教授

 

 第18回里山整備は当初2月23日であったが、雨の予報がでたので27日に延期した。参加者は5名で出後の中野の森に集まった。作業を行う前に、2月12日に行った森林体験学習会での椎茸菌を打ち込んだホダ木に直射日光を遮るための寒冷紗をかけた。その後、栗の苗木を6本植樹した。この場所は雑木と侵入竹が生い茂る放置林であったが、これまで竹や木を伐採してきたので、日光が差し込む平たいスペースを確保することができた。またこの山にはシカやイノシシがいるので、防止用に竹を伐採し、先を尖らせて苗木の周り4箇所に打ち込み、ネットを張った。また、シキミの苗木も植樹したが、シキミはシカが食べないために支えの竹を打ち込んだだけで、ネットは張らなかった。

これら苗木の生長が楽しみである。


参加者

椎茸ホダ木を寒冷紗で遮光

獣害防止ネット用竹の伐採


栗の苗木の植樹

獣害防止ネットの設置

シキミの植樹