東紀州教育学舎の開所式を行いました!

2018.6.26

 三重大学東紀州サテライト「東紀州教育学舎」はこのたび本格的な改装工事を終え、6月5日、開所式を行いました。来賓として、文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長、三重県議会議員、三重県教育長、市町の教育関者、木本高等学校長、和歌山大学副学長、自治会長の方々にご出席いただきました。

 文部科学省髙田行紀教員養成企画室長は「三重大学では東紀州サテライトを使ってへき地教育や複式学級に即した教育の取り組みを進めている。大学は研究を行うだけでなく社会の発展にも貢献することが重要であり、地域の教育課題解決へ様々なカリキュラムが取り込まれるなど文科省としても非常に注目しており発展を祈念している。」という祝辞があり、同学舎の使命に期待を寄せました。           

廣田三重県教育長

廣田恵子三重県教育長

   

文部科学省高田教員養成企画室長

髙田行紀文部科学省教員養成企画室長 



駒田美弘学長

三重大学教育学部教室に集まった学生に呼びかける駒田美弘学長
                                                

 駒田美弘学長は「三重大学は中のものを外へ積極的に発信するためにサテライトを設置した。本学舎は宿泊ができるので学生が本地域での研究・実習ができる拠点にしていきたい。大学は、まち、人、仕事づくりを通じて、地域を全力で支えたい。」と語り、協力を呼びかけました。 

その後、加納哲東紀州サテライト長が設置目的について説明し、同学舎長を務める鶴原清志教育学部長が、「①高大接続事業(出前授業)②教職大学院長期実習③小中学校等での英語学習・プログラミング学習・ICT利用学習に関する教材開発及び授業支援④小中学生を対象とした理数系研究者を目指す人材育成⑤教員免許状更新講習の実施と充実⑥東紀州地域での4週間教育実習⑦南部地域推薦入試」の7項目にわたって活動計画を紹介し「地域の教育に貢献できる活動を継続していきたい。」と話しました。

 本開所式の様子は、遠隔テレビ会議システムを使い、津市の三重大学教育学部教室でも視聴できるようにしました。最後に、教育学舎と教育学部教室とを結んで遠隔交流が行われました。今春、本地域から入学した学生は「サテライトができたので、大学が身近に感じられるようになった。」「将来、南部地域で教師となって、子どもたちに南部地域の素晴らしさを伝えていきたい。」などと意見を述べました。教育学舎として、将来的には、本地域出身の三重大学生と高校生の交流、地元の子どもたちと大学生の交流などにも遠隔テレビ会議システムを活用したい、と考えています。

東紀州教育学舎開所式に出席の方々