東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

東紀州産業振興学舎
お知らせ

【活動報告】7月6日(火)、令和3年度 第一回 三重大学・天満荘 地域拠点セミナー「よるしゃべ」を開催しました。

7月6日(火)、令和3年度 第一回 三重大学・天満荘 地域拠点セミナー 「よるしゃべ」を開催しました。

この企画はNPO法人天満浦百人会と三重大学地域拠点サテライト東紀州サテライトが主催となり、 三重大学が実施する研究・地域活動などを地域の人々にわかりやすく紹介することを目的とした 一般公開向けのセミナーです。

今年度は感染予防対策として現地参加定員数を縮小し、オンラインでも参加できるハイブリッド形式とし、東紀州サテライト事業 東紀州産業振興学舎の活動拠点である天満荘(尾鷲市天満地区)にて開催しました。

今回のテーマを「尾鷲の海をのぞいてみたら」と掲げ、 冒頭、本企画を担当する山本慧史 研究員から挨拶がありました。

はじめに、生物資源学部 倉島 彰 准教授から"尾鷲の海の中の森"と題し
海藻の分類や藻場の"生産力"、(藻場がなくなってしまう)磯焼けについての 現在の状況や懸念についてご講話いただきました。


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続いて、尾鷲市役所 水産農林課 水産振興係 石川達也様から"海の森「藻場」 の再生~尾鷲でのウニ類除去法の取組~"と題し、
早田地区でのガンガゼ除去について説明があり、 ガンガゼの減少とともに起きている変化についてご講話いただきました。


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講話のあとは、質問コーナーを設け、オンライン参加者からはZoomチャット機能から 質問が飛び交いました。

最後に、東紀州産業振興学舎長の 常 清秀 教授(オンライン参加)よりご挨拶いただき、 「よるしゃべ」を締めくくりました。


参加者は、現地14名、オンライン36名参加、 合わせて50名(教員、学生含む)と、例年より多くの方に参加いただくことが出来ました。






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