ユマニテクプラザ5者連携セミナーで工学研究科の村田教授が講演を行いました

2020.11. 6

三重大学は、北勢サテライトにおける活動拠点として、ユマニテクプラザ1階に「知的イノベーション研究センター」を設置し、東京大学、三重県、三重県産業支援センター、みえ大橋学園の5者による「地域活性化に向けた連携協定」を締結し、センター独自の活動も含め、様々な教育研究活動を展開しています。

この5者が一体となって連携セミナーを開催していますが、今年度はコロナ禍の影響があり、ようやく10月30日(金)に今年度1回目のセミナーを開催することができました。

今回のメインテーマは、本年2月20日(木)の5者協定締結1周年記念フォーラムに引き続き、「産学官連携で実現する産業競争力の強化」とし、サブテーマとして「~コロナ禍を乗り切るための企業戦略~」を掲げ開催しました。

当日は、オンライン、会場、それぞれ50名の定員(合計100名)のところ、オンラインで67名、会場で68名(本会場50名、18名は別会場)が参加しました。

セミナーでは、ニッセイ基礎研究所の百嶋徹上席研究員が「コロナ後を見据えた企業経営の在り方~社会的価値の創出を原理原則に~」、東京大学大学院経済学研究科の新宅純二郎教授が「危機対応で進化するグローバルサプライチェーンとものづくり」と題してそれぞれ東京よりリモート講演を行いました。

また、三重大学大学院工学研究科の村田博司教授が「5G/Beyond 5G 無線通信の動向~スタジアム5G実験からポストコロナへ~」と題して、プラザ会場から講演を行いました。 村田教授からは、第5世代(5G)無線通信の性能条件は、「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」であり、ポストコロナでは特に「在宅医療」に期待しているとの説明があり、世界初の大型サッカースタジアムでの5G実験と、最新の無線・光融合技術が紹介されました。

講演の後、村田教授には、FIXER社の松岡清一社長、三重県工業研究所の榊谷主幹研究員から、5Gによって、私たちの生活の何が変わるのか、5Gが当たり前になってくると四日市市等の通信網は将来的にも大丈夫なのか、5Gが生活の中に入ってくるのはいつ頃になるのか、などの質問があり、村田教授から丁寧な説明がありました。


コロナ禍の厳しい時期にタイムリーな話題の講演に参加者それぞれ熱心に聞き入っていました。