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鈴鹿市文化会館でワークショップを開催!



<加藤 進 社会連携特任教授>

  12月8日(土)は鈴鹿市の70周年記念事業に参加しました。
 

 今回はJSTから、三重大学、鈴鹿高専および鳥羽商船の3高等教育機関が資金の援助を受けて
JSTネットワーク形成地域型」の中での活動です。
 


 内容ですが、今年福井で行なった「テレビリモコンのひ・み・つ」をバージョンアップしたものです。

 もちろんお土産は、赤外線LEDボタン電池
です。
 
 うれしいことに11月の「三重の科学の祭典」でチラシを見て
「わたし、いくからね❤」と言ってくれたちびっ子がお母さんと
一緒に2組も来てくれました。

 一組は伊賀市からです。
 
 講師にとってリピーターの存在は一番うれしいことです。
 
 親子で約60名(こども30名)の参加がありました。

 また、妙齢のご婦人の参加もありました。

 女性の方はけっこう好奇心が大盛です。
  
 ワークショップでは赤外線の発光センサーに太陽電池を使います(実際の装置では赤外線用の専用センサーを利用しています)。
 
 これは4年生で習う教材です。

 3年生でも「あっ!ソーラーパネルだ」という子もいれば6年生でも「??」も・・・

 やはり、地域によって理科教育・体験にも温度差があることを再認識しました。 
   いつも感じていることですが「これだけは是非見て、聴いて、触って、味わって欲しい=原体験」の大切さを
痛感しました。


 つまり、ワークショップの意義は、子供たちに「あっ!不思議だな」と思わせながら、でもこれまでに習ったものや身近にあるものと結びつけると「スーッと腹に落ちる」体験を与えることにあると思います。 

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