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お知らせ
青少年のための科学の祭典(三重大学大会)です
11月3~4日は三重大学で青少年のための科学の祭典です。今回は「IchigoJamとScratch2で始まるプログラミングの世界」でブースを出しました。2日間で90名近い参加者がありました。1日目はScratch2とIchigoJamで、2日目はすべてIchigoJamで行いました。あまり参加者が多く、疲れたので2日目は整理券方式に切り替えました。実戦で面白い発見がありました。1年生でも"注意深くお話を聞ける子"は、キーボードをゆっくりですが打てることがわかりました。Shift キーを押しなが2を打つ""もきちんとできました。要は講師の話を聞けるか否かにかかっているようです。できた子はニッコリします。達成感がよくわかります。
Scratch2では猫に「ニヤー」となかせ、これを5回繰り返すプログラムつくりです。右のようになります。前にも書きましたが、scratch2は
http://scratch2.mit.edu/download
で落とすことができます(無料です)。
Ichigojam(写真1)
次はIchigoJam(写真1)です。今回は時間も短いので信号機を作りました。前にも紹介した3Dプリンターで作ったものです。大急ぎで2台準備しました。低学年では赤、黄、緑を単純に点ける。高学年では時間も考えて、信号機をつくりました。
OUT 1,1:WAIT120:OUT 1,0
の組み合わせです。難なくできた場合はプログラムを組んで緑⇒黄⇒赤と変化させます。最近はマイクロビット(写真2)も普及してきたのでLEDのチカチカ(Lチカ)もデモしました。
マイクロビット(写真2)
今回の実戦で低学年でもIchigoJamが利用できる=キーボードが打てることが分かりました。これは大きな成果です。Scratch2のアニメーションに比べると外部にActuatorをつなぐとOUTPUTが分かるのが強みです。次回はラズパイにScratch2を載せて、GPIOを使った講座に挑戦する予定です。2月に報告をする予定です。参加された皆さん、ご苦労様でした。何らかのお役に立てば幸いです。
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