東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

１２ 月 ４日（金）と７ 日（月）に、尾鷲市立賀田小学校で、三重大学の工学部と協働開発した iPad アプリ「レッツ フォニックス」を用いて、大野恵理准教授が、実証実験を兼ねた出前授業を行いました。

まず、児童らはこのアプリで、英単語の発音をわかりやすいイラストと ALT の声を録音した音声を使って良く聴きます。

次に、発音のポイントも参考にしながら、自分の発音を録音します。

そして自分の発音が正しいか再生して聴いて確認します。

また、英単語の発音を聴いて、クイズ形式で正しいイラストを選ぶ問題にも わくわくしながら取り組んでいました。

今回の開発は、昨年度のアプリをよりパワーアップしたもので、端末 から工学部に学習履歴を送ると、子どもたちの学習過程や正答率などが一目瞭然に提示できます。

担任の先生が児童一人一人の学習を把握でき、指導や評価に活かせるものになっています。

今後も、アプリ改善をし、Apple の認証につなげる予定です。