東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

科学研究に強い関心と潜在的な能力を持つ児童生徒を対象に、三重大学が中心となって５地域で開催してきたジュニアドクター育成塾は、今年4年目になりました。教育学舎で開催するエリアCでは、昨年度までに延べ15名が受講し、今年度の受講生は8名となっています。

　7月3日(土)の講師は、前尾鷲市教育長の二村直司先生で、ネオジウム磁石を利用したガウス加速器の実験観察と、磁石と浮力を利用した「ウサギとカメの競争」の科学工作でした。

　次は、受講生たちの声です。

・磁石は、まわりのものに磁力を帯びさせるということが、とてもよくわかった。

・実験の予測をして結果を見ると、目で確認できるので、しっかりと理解できた。

・鉄球の衝突実験がおもしろかったしすごかったです。ネオジウム磁石が欲しいと思いました。

・とっても楽しかったです。特に、科学工作などは大好きなのでうれしかったです。

・二村先生の言っていたコケの観察実験がおもしろそうだなと思った。

・植物について自由研究をしようと思っているので楽しみです。

・9/18の「星までのきょりを調べよう」が楽しみです。

・自由研究は「粘菌」について調べるつもりだから、尾鷲の森に粘菌がいるのか気になります。