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お知らせ

教職大学院生長期実習! ~お世話になりました~

9月26日(月)~10月11日(火)に、三重大学教職大学院の現職教員学生5人と学部新卒学生2人が、東紀州長期実習を行いました。

熊野市立有馬中学校

尾鷲市教育委員会(宮之上小・賀田小)、熊野市教育委員会(五郷小・入鹿小・有馬中)、御浜町教育委員会(尾呂志学園小中)、三重県立木本高等学校のご理解ご支援をいただき、実施できましたことを心より感謝いたします。

院生は実習を通して、貴重な学びを得たようです。感想を紹介します。

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自分自身の出身である東紀州地域ですが、尾鷲市の小学校にお伺いするのは初めてでした。

授業では、尾鷲の漁業や津波防災について学ぶ中で、ICT機器を使ったり、地域の人の協力の中でフィールドワークをしたりと、児童に身近な人やものが全てつながりあって、子どもたちを育んでいる様子に感銘を受けました。

町の中で温かく見守られながら、のびのびと笑う児童を見て、東紀州の風土とその教育の豊かさを改めて感じました。

自分自身が良いと思える理想をよりはっきりと形作ることのできた、大変有意義な実習となりました。 

5期生 小倉 穂乃実(尾鷲市立宮之上小学校)

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2週間の実習を通して、東紀州地域の教育の在り方を知ることができ、自身の教育観や授業観を見つめ直すことができました。

実際に授業をさせていただき、経験したことのない授業スタイルの難しさを知り、授業スタイルの幅に広がりができたということは、今後にもつながる大きな収穫であったと感じました。

ただ、今回の授業実践の中では多くの課題も見られ、改めて今後の自分のの授業の在り方を考えさせられる機会となりました。

実習でお世話になった学校が大切にされていた「対話」を自分も大切にし、様々な対話を通して、よりよい授業を今後も追い求めていきたいと思います。       

6期生 諸岡 知徳(尾呂志学園小中学校)

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