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お知らせ

東紀州地域からの学び②複式学級指導等について伺いました!〜熊野市立五郷小学校〜



  

現在、熊野市内の8小学校中、4校で複式学級での授業が展開されており、五郷小学校もそのうちの1校です。

今回、五郷小学校の濱野修二校長先生に複式学級での授業づくりなどについてお話を聞かせていただきました。

五郷小は全校児童19名で、市の移住施策により、全国各地から転校生を受け入れておられます。

また、コミュニティースクールとして、町ぐるみで五郷(地域)学習を推進し、ふるさと創生教育の充実を図り、「豊かな心と一人ひとりの学力を育む」教育活動を進めておられます。

複式学級における主体的・対話的で深い学びのために

・子どもの思考をゆさぶる手立てとして、昨年度の授業記録(ノート)から昨年度の子どもの考えを紹介することが効果的であると考えます。

・一対一での学習においては、キャラクターを登場させて、キャラクターと共に学び合う手立てを講じています。

・一時間の予定を書いて、学習リーダーが中心となり、見通しを持って自力学習及び共同学習ができるようにしています。

・特に算数のわたりの授業では、異学年の同じ領域の学習内容を組み合わせて授業を行うことを検討していく予定です。

・間接指導の子どもの声を、どのように捉えるかが課題です。

※ありがとうございました。

   

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