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お知らせ

熊野市における「アルファベットの文字の名称と音の指導」 ~熊野市立新鹿・井戸・木本小学校~

英語のアルファベットの文字の名称(エイ・ビー・シー)と、音(ア・ブ・ク)の関連性が、新しい学習内容として小学校学習指導要領に追加されました。

外国語活動(3・4年生)では、「文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かるようにする」、外国語(5・6年生)では、「活字体で書かれた文字を識別し、その読み方を発音することができるようにする」、「音声で十分慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かるようにする」となっています。

また、その内容の解説では、「字の名称を聞いてその文字を選んだり、文字を見て発音したりすることができるように指導することとする。」となっています。

小学校で「アルファベットの文字の名称と音の関連性」を学習することで英語が読めるようになり、中学校での英語学習にスムーズに接続することができます。

東紀州サテライトは、「アルファベットの文字の名称と音の関連性」について、2019年度より新鹿小学校で支援を開始し、2021年度は井戸小学校・木本小学校でも支援を始めました。

さまざまな活動(例:おはなし等)を通して、体験的(例:ジェスチャー等)にアルファベットに親しみ、音を関連して学習する指導をしています。

ちなみに、英語圏の国(例;アメリカ・イギリス)では、「アルファベットの文字の名称と音の関連性」の学習をフォニックスと呼び、幼稚園から学習します。

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