東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

　東紀州サテライト東紀州教育学舎から、三重大学の教職大学院生や教育学部生に向け、様々な発信をしています。

　榎本特任教授は、Zooｍを通して大学院生に、高校教員としての経験を話したり、教員採用試験に向けアドバイスしました。

　萩野特任教授は、対面での大学院授業で、Zoomを使った神島中学校との音楽授業実践、特にスクラッチの拡張機能を使った曲づくり（音やリズム、楽器やテンポ、強弱が自由自在に組み立てられる方法）を紹介しました。

　２人は今年から教職大学院の実務家教員を兼務しています。

　大野准教授は、Zoomを使って、東紀州での特色ある教育実践や複式学級指導等を紹介しています。

　中でも、教育学部教職授業「教育の方法と技術」では、「ICTを積極的に活用した授業実践や学習指導」についてオンライン授業を行いました。

　第２言語習得論の講義のあと、複式版の指導案を見ながら児童になったつもりで1コマ45分授業を受けてもらう授業体験、授業のふりかえりという流れです。

　45分の授業では、学生は、ブレイクアウトルームで4人に分かれ、"Hi.I'm Doraemon. I like dorayaki. I don't like mice. Thank you."のように、プレゼンテーションに自分の情報を入れてグループ発表を行いました。

　学生たちの授業に対するふりかえりでは、学部生から高い評価が得られました。