東紀州サテライト三重大学地域拠点サテライト

　東紀州教育学舎では、withコロナの時代に対応した教育支援を始めました。

　令和３年度には、Zoomで各学校と東紀州教育学舎を結んで、小学校外国語活動及び外国語の指導支援を行いました。その中からご意見の一部を、紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　

熊野市立木本小学校　教員研修の様子　

　熊野市立木本小学校の中学年（３・４年生）において、従来の出前授業での支援に加え、出前授業に行けない期間は木本小学校パソコン室と東紀州教育学舎をZoomで結び、指導案を一緒に見ながら打合せを行いました。

　木本小学校A教諭からは、「外国語の授業は、何をどのように進めていけばよいのか困っていました。自分で指導しながら、"楽しくないなあ"と感じることが多かったです。大野先生に支援していただき、ALTさんとの連携の仕方や授業の進め方がわかってきました。コロナ禍で直接学校に来ていただけないときも、指導案を送っていただき、さらにZoomで支援をしていただいたので、すごく助かりました。Zoomでの支援は、電話よりわかりやすかったです。」

というご意見をいただきました。

熊野市立木本小学校外国語（英語）の出前授業

　また紀北町の各小学校の先生方から次のような要望をいただいています。

・今まで同様の出前授業は、イメージしやすく授業改善しやすいのでぜひ続けてほしいです。

・外国語の授業の研修（先生に来ていただいてクラスを使って授業をしてもらう。）などをしたい。（希望します。）

・授業をもっとたくさん見せていただけたらうれしいです。

・授業1コマ1コマの指導案の提供等の支援をしていただけたら、大変助かります。

・ALTとの効果的な授業展開例等の紹介をしていただければと思います。

・授業で活用できるワークシートを今後も作成してもらいたいです。

・外国語の授業のポイントをあまり学ぶ機会がないので、もっといろいろ教えていただきたいです。

・いろいろな英語のゲーム、活動（教科書に準じたもの）の一覧などがあればうれしいです。