北勢サテライト講習会「イーブニング・アカデミア」を開催しました

2020.2.18

 2020年1月8日(水)、1月15日(水)、1月22日(水)のそれぞれ18時半より、北勢サテライト知的イノベーション研究センターにて、北勢サテライト講習会「イーブニング・アカデミア」を開催しました。

 第1回の講習会となる今回は、北勢サテライト長の鶴岡信治教授が講師を務め、「仕事に役立つデータサイエンスとは何か?-統計学の基礎から、EXCELで学習し、変量の予測値を求める-」と題した講習が行われました。


 本講習会は、三重大学と共同研究・プロジェクト等を実施または連携協定を締結している企業・自治体等の組織の職員を対象としており、総勢10名の参加がありました。また、参加者はそれぞれ自宅で使用可能なパソコンを持参し、事前課題も織り交ぜながら全3回の講習が行われました。

第1回では、テキストを活用して度数分布や回帰分析など、統計の基礎を学びました。鶴岡教授は、大学でのコンピュータ関連の授業の成績は入試の点数とほとんど相関関係がないことを挙げ、「コンピュータを学ぶ際に頭の良い悪いは関係なく、記憶力よりも忍耐力が重要。」と述べられました。


 第2回では、各々が面白い、興味深いと感じたデータを持ち寄って、その相関関係について2グループに分かれて発表することから始まり、火事件数や温泉、学校など、多岐にわたるテーマでのデータ分析が行われました。その後、それぞれのデータをどう深掘りできるのかグループディスカッションが行われ、第3回での最終発表に向けた準備が行われました。


 第3回では、前回の分析をさらに深掘りし、データの相関関係及びそこから見えてくる傾向について、パワーポイントを用いたプレゼンが行われました。「教員×ICT」、「看護師数×国民医療費」、「景気動向指数×消費傾向」、「新設住宅戸数×婚姻件数」、「ビットコイン×日経平均」、「県民所得×合計特殊出生率」など、様々なテーマでの発表が行われ、それぞれの相関関係に関する新たな発見に、参加者からは驚きの声が上がっていました。


 最後は鶴岡教授から挨拶があり、初めての取組となる本講習会の開催時間やレベル設定などについて意見交換を行い、次年度以降に向けた参考にしつつ、閉会となりました。

以上