「四日市市民大学 21世紀ゼミナール」第5回を開催しました

2021.2.24

令和3年2月13日(土)、四日市市にある「じばさん三重」の研修室において、令和2年度の最終回となる5回目の「四日市市民大学 21世紀ゼミナール」(四日市市からの委託事業・北勢サテライト企画運営)を開催しました。


今年度の「21世紀ゼミナール」は、「デジタル時代到来 ICT、IoT、AI、ビッグデータは?」を統一テーマに開催してきました。また、コロナ禍のため、定員設定を例年よりも少ない40名に抑え、四日市市とも協議しながら、感染防止対策を徹底したうえで、受講者の方々にもご協力いただきながら対面形式で開催してきましたが、今回、いよいよ今シリーズ最終回を迎えることができました。

最終回の講師には、三重大学東紀州サテライトの教員を予定していましたが、都合により、前北勢サテライト長である鈴鹿医療科学大学の鶴岡信治教授(三重大学名誉教授)に再登板をお願いし、「デジタルトランスフォーメーション(DX)で市民生活はどのように変わるのか?」と題してご講演いただきました。


今回の講演では、菅内閣が政策の目玉として推進しているデジタルトランスフォーメーション(DX)について、DXとは何か?なぜ政府はDXを推進しようとしているのか?などの疑問に対して、具体的な事例を、図解とイラストを多用し、わかりやすく解説していただきました。途中、何度も「日本のデジタル化の遅れを何とかしなければ」との発言があり、日本の置かれている状況を理解することもできました。今後、DXが進めば、ITや機械ができる仕事はそちらに任せ、人間の持つ能力を最大限に生かすことができ、働き方改革・ワークライフバランスの実現などに繋がっていき、多くの人の幸福感が向上する生活ができるようになるとのご説明でした。
そうなるためには、私たちも情報技術(ITなど)を活用するだけではなく、新しい社会を生き抜くための意識改革や働き方改革を行おうとするマインドを持つことが重要であると強く認識する機会となりました。
講義の後には、受講者から、積極的にご質問・ご意見も出され、最終回を盛況のうちに無事終了することができました。

最後に、この21世紀ゼミナールで進行を務めた、三重大学北勢サテライトの梅村時博産学連携コーディネーターから、15年続いている21世紀ゼミナールは、来年度も開催したいので、希望するテーマがあれば、是非、お手元のアンケートにお書きいただきたいとのお願いがありました。


三重大学北勢サテライトとしましては、コロナ禍の影響もあり、来年度は開講できるのか心配なところはありますが、市民の皆様にご興味を持っていただけるテーマを設定し、開講したいと考えておりますので、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。

以上