北勢サテライト三重大学地域拠点サテライト

お知らせ

ユマニテクプラザ5者協定締結4周年記念セミナーで稲葉北勢サテライト長が登壇しました

三重大学は、ユマニテクプラザにおける「知の拠点づくり」を目的に、東京大学、三重県、三重県産業支援センター、みえ大橋学園の5者により協定を締結し、地域の活性化を推進するため、様々な教育研究活動を展開しています。
その一環として、令和5年3月14日(火)、「企業や県民・市民に期待される産学官連携拠点とは~産業活力の維持・発展と快適で魅力的なまちづくりに向けて~」をテーマに、ユマニテクプラザ5者協定締結4周年記念セミナーを開催しました。ユマニテクプラザにて開催し、会場には定員を超える59名、オンラインでも26名にご参加いただきました。

学校法人みえ大橋学園の大橋正行理事長の開会挨拶の後、三重大学から稲葉忠司北勢サテライト長が「三重大学が考える知の拠点の一つとしての北勢サテライトの在り方」と題して、北勢サテライトが教育研究力の強化と地域創生の推進のために産学官連携で取り組んでいる事例の報告を行いました。
前半は、北勢地域と大学を繋ぐハブ機能として、多岐にわたる先進的な研究や専門の教員の多様なキャラクターに、実際に直接触れ、多くの皆様に三重大学を知っていただく機会を創出している研究会やセミナーについて紹介されました。後半では、カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーションといった社会の課題解決プロジェクトや、ふるさと納税、シティプロモーションなどに焦点を当てた地域活性化、さらには本学の教育・研究フィールドの充実を図るプロジェクトなど、三重大学が地域社会とともに発展を目指す地域共創大学として産学官が一体となって今後さらに力をいれて推進する取組について、紹介されました。

その後、東京大学総長特別参与兼地域未来社会連携研究機構長の坂田一郎氏より「東京大学が考える知の拠点の一つとしての三重サテライトの在り方」と題したご報告がありました。また、稲葉北勢サテライト長、坂田氏、三重県副知事の廣田恵子氏、三重県産業支援センター理事長の岡村昌和氏によるパネルディスカッションが行われました。ユマニテクプラザ館長の藤井信雄氏による進行で進められ、各機関が実施している効果的な連携のための工夫や、産学官連携拠点の次のステップについて活発に議論されました。四日市を中心とした三重県北勢地域の産学官連携の更なる強化や今後の新たなコラボレーションに期待が高まるセミナーとなりました。


なお、ケーブルテレビCTYのニュース番組で放映されましたので、こちらもご覧ください。

▼CTYストリーミング放送(3月15日放送分)

*掲載期間:放映より1ヶ月

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