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お知らせ
令和6年度 三重大学と地元企業との連携セミナー『デジタルテクノロジーで競争力を高める』を開催しました
令和6年10月30日(水)、四日市商工会議所 1階 会議所ホールにおいて、「三重大学と地元企業との連携セミナー」を開催しました。
このセミナーは、地元企業の技術開発や新製品開発における諸課題の解決を支援することを目的に企画しているイベントで、今年度で10回目を迎えました。今回は『デジタルテクノロジーで競争力を高める』をテーマに開催し、26社35名が参加されました。
セミナーでは、最初に株式会社三十三総研 代表取締役社長 東海 悟氏より開会挨拶があり、その後三重大学大学院工学研究科から研究内容の紹介がありました。
○工学研究科の研究内容の紹介
『自動運転(自律移動ロボット)の遠隔監視システム』
准教授 早川 聡一郎(機械工学専攻)
『AI・DX技術によるデジタルイノベーションの創出』
教授 川中 普晴(電気電子工学専攻)
『深層学習による動画像解析』
教授 若林 哲史(情報工学専攻)
『情報セキュリティの基礎と動向』
教授 河内 亮周(情報工学専攻)
『DX技術とCFD最適化技術を活用した製造現場における生産性向上の実現』
教授 矢野 賢一(機械工学専攻)
各教員からは、AIやDX技術等の有効活用、情報セキュリティの基本などをテーマにビジネスシーズの紹介がありました。
研究内容の紹介後には、限られた時間ではありましたが、参加者と三重大学の教員を交えた懇親交流会を行いました。ポスターセッションと並行してアルコールをたしなみながら懇談する場も設け、和やかな雰囲気の中で教員の研究内容・講演内容、技術相談等活発な意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。
今回のセミナーをきっかけに、大学にあるシーズをご活用いただき、産学官金連携を推進することで地域の発展に貢献する所存です。
※このセミナーは、三十三銀行、三十三総研、四日市商工会議所、三重大学が主催し、三重県、四日市市、三重県中小企業家同友会、三重ティーエルオー、三重県産業支援センター、三重県商工会議所連合会が後援しました。
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