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お知らせ

ユマニテクプラザ5者協定締結6周年記念セミナーで今西北勢サテライト長が登壇しました

三重大学は、ユマニテクプラザにおける「知の拠点づくり」を目的に、三重県、三重県産業支援センター、東京大学、みえ大橋学園の5者により協定を締結し、地域の活性化を推進するため、様々な教育研究活動を展開しています。
その一環として、令和7年3月27日(木)、「日本における代表的な産業集積拠点で、今、産学官連携に求められているものは何か」をテーマに、ユマニテクプラザ5者協定締結6周年記念セミナーを開催しました。ユマニテクプラザにて開催し、会場には60名、オンラインでも16名にご参加いただきました。

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学校法人みえ大橋学園の大橋正行理事長の開催挨拶の後、愛知県経済産業局顧問である柴山政明氏による「産学官連携によるスタートアップ・エコシステムの形成--更なるイノベーション創出に向けて―」をテーマとした基調講演がありました。続いて、三重大学から今西誠之北勢サテライト長が「産業集積拠点で三重大学が推し進める産学官連携」と題して、学生の地域活動への参画事例や、地域と連携して企画・運営する事業について報告しました。また、地域の企業・団体と連携を深めるための新たな取組等も紹介し、大学が持つ多くの研究シーズを最大限に活かすための多面的な活動を皆様に知っていただく機会となりました。

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セミナー後半には、今西北勢サテライト長、三重県雇用経済部の稲葉崇副部長、三重県産業支援センターの更屋英洋理事長によるパネルディスカッションが行われました。ユマニテクプラザの藤井信雄館長による進行で進められ、①広域的な視点での産学官連携による共同研究開発の機能強化、②産学官連携で構築する地域課題解決のプラットフォーム、という2つの論点について活発に議論がなされました。それぞれの組織の立場における強みや課題を整理しつつ、産学官連携の役割と今後の多様な可能性について考える時間となりました。


なお、当日の様子は≪CTY/CNS YouTubeチャンネル≫でもご覧いただけます。
▶【ケーブルNews】5者連携協定6周年記念セミナー

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