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お知らせ

「令和8年度 四日市市民大学 21世紀ゼミナール」第2回を開催しました

令和8年9月5日(土)、「四日市商工会議所ホール」において、令和8年度第2回「四日市市民大学 21世紀ゼミナール」(四日市市からの委託事業・三重大学が企画運営)を開催しました。

令和8年度は、「暮らしの解像度を上げる」を統一テーマに計5回の講座を開催します。
私たちの暮らしに潜む科学的な仕組みや歴史的背景、当たり前の生活を多角的な視点で学ぶことにより、より豊かで主体的な生活につなげることを目指します。健康、食品、自然、気象、文化などの専門家がわかりやすく解説します。 

2回目の講座は、「魅惑の菌類」と題して、三重大学生物資源学研究科の白水貴准教授が講師を務め、58名が参加されました。

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講義の前半では、まず「菌類とは何か?」という基本から学びました。
キノコやカビ、酵母などは、実は同じ「菌類」の仲間。植物のように光合成をするのではなく、周囲の有機物から栄養を取り込んで生きており、また、かつては植物に近い生物と考えられていた菌類が、現在では植物よりも動物に近いことが分かってきたという、意外な話も紹介されました。また、地球上には非常に多くの菌類が存在すると考えられていますが、私たちがまだ知らない菌類が数多く残されているとのこと。普段見えている世界のすぐそばに、まだ知らない生き物の世界が広がっていることを実感しました。

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後半では、菌類が自然界でどのような役割を果たしているのか、さらに興味深い生態について学びました。菌類には、ほかの生物と共生したり、植物に寄生したり、枯れた生物を分解したり、アリの行動を操る菌類や、菌糸で巧みに輪をつくって線虫を捕らえる菌類など、様々な生き方があり、さらに、酵母や麹を利用して発酵食品やお酒をつくったり、薬の原料として利用されたりと、実は私たちの暮らしに欠かせない存在であることを学びました。

講義を通して、普段は「カビ」や「キノコ」といった身近な存在としてしか見ていなかった菌類が、実は生態系を支える重要な存在であることを知ることができました。また、食品や発酵、薬など、私たちの生活にも菌類が深く関わっていることも印象的でした。

次回は、10月3日(土)に「心臓を元気に保つコツ -心不全を防ぐ生活習慣と最新治療-」(講師:三重大学医学系研究科 中森史朗講師)を開催いたします。

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