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中原文化センターで夏休み工作教室

中原文化センターで夏休み工作教室

社会連携特任教授  加藤 進 

 8月1日は見出しの場所で教室です。中原文化センターは中原小学校のすぐ近くにあり、毎年夏休には4回程度夏休教室を開いているそうです。今回はH29年度の2回目の講座で、私は2-3年生を担当しました。人数が約60名ということで、ボランティアの方が6人、中原小学校の先生が2名補助に入ってくれました。主催者から、「サイエンスショー」もということで久しぶりにサイエンスショーです。

    はずまないスーパーボール                 

    不思議な磁石

    名探偵めがね

    びっくり電球

    アルコールロケット

    空き缶つぶし

    マグデブルク半球

をやってみました。最近光に興味があるので、"だまし絵"の世界も紹介しました。ここにあげたのは有名な「ルビンの壷」です。壷の輪郭を良く視ると人間の横170802.png

顔を2つ確認できます。 

 次は工作です。出し物は2~3年生なので余りこったものはできません。

① 加藤式分光万華鏡

② ピンホールカメラ

③ 声にあわせて踊る蛇

です。③について解説しましょう。205~210mlの紙コップの側面に2~3cmの穴をあけて底にパイプ(紙製)を空気が漏れないように差し込みます。次はモールを使って蛇を作ります。モールの長さは重さの関係で重要です。8~9cmが適当です。モールはできるだけ平たく作り、鎌首を作って蛇の頭部を作れば出来上がりです。手のひらや机の上においてパイプを吹くと声にあわせて不思議な動きをします。子供たちは大はしゃぎでした。参加してもらった2,3年生、ボランティアの方々、中原小学校の先生方にお礼を申し上げます。

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