第10回里山整備(伊賀の森林・里山研究会)

2019.11.25

 第10回里山整備は10月10日(木)に6名が参加して伊賀市出後中出山の竹林で行われた。手分けして竹の間伐と集積を行っていると、蜂の巣駆除業者の人がオオスズメバチを見なかったかとたずねてきた。それで、しばらく一緒に辺りを見回していると目印の蜂を見つけたとの声があったので、指さす方を見てみると大木の脇を白い細長い布きれをつけて飛んでいる蜂を見つけることができた。その蜂は大木の後ろに回ったので距離をとりながら、覗いてみると地面に巣が有り、数匹の蜂が入り口近くを飛び回っていた。業者の人は昼間は蜂が出払っているので、夜改めて駆除に来るとのことであった。我々は巣の近くの竹や雑木などを伐採する予定で合ったので、急遽作業場所を変更することにした。オオスズメバチは3〜4cmある大型で強力な毒を持つ、攻撃性の強い非常に危険な蜂だそうで、今回はお陰で事故が無く幸いであった。

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  竹の伐採                    竹の伐採              地面に造られたオオスズメバチの巣