第8回里山整備

2016.9.24

荒木 利芳 社会連携特任教授

 第8回里山整備は小雨が降っていたので、伐採作業は止めて、活動計画策定のための調査を行いました。現在伐採作業をしている場所の奥へ向かって、歩いて行くと、下手に沢山の竹が倒れた放置竹林が、山手にはスギ・ヒノキ林が広がっていました。途中平地が有り昭和初期までそこには神社の社があったそうですが、現在は草や灌木が生い茂り、その中にいくつかの大きな石と割れた瓦が残っていました。また、途中の山中で石灯籠の上にある擬宝珠(ぎぼし)がいくつも見つかりました。その後、山を越えて雑木林や沢山の竹が倒れた放置竹林を抜け、麓にでました。そこは昔畑で現在は灌木や雑草が生い茂り、沢山の竹が倒れた荒れ地になっていました。それで、今後はこの荒れ地を整備して、跡地に畑ワサビやフキなどを植えてはどうだろうかといった意見が出され、継続審議していくことになりました。


山の調査

雑草や灌木の茂った雑木林

放置竹林


雑木林と侵入竹

ヒノキ林

放置された畑