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再び上高尾へ


〜再び上高尾へ〜 大原先生のお話

 
 2/12は再び上高尾へ行きました。

 同地区の谷浦さんの熱意に負けて、伊賀研究拠点社会連携特任教授の
大原興太郎先生が地区の皆さんが「連携を深めると同時に大阪との交流」
に今後どのように取り組んでいくのかを時折漫談を交えながらお話になりま
した。

 上高尾への道筋 ―バスの通り道― の両側の雑草がきれいに刈られており、「なかなか出来ることではない。」から先生の話ははじまりました。

 ご自身の若い頃を振り返り、学問の道を選択された理由、現在の松阪ベルファームでの苦労談、また「農村には3Kはない。誰がこんなことを言ったのだ?」等あっという間の一時間でした。
 
 
 特に後半でお話になった「田舎の親戚プラン」は今後の都会との地域交流の一つの方向性を示すものとして注目されます。
 
 お話の後は、意見交換に移り、初回なのでやや硬い質問もありましたが、徐々に本音も出てきました。

 懇親会にも誘われましたが、「途中での中座は後ろ髪を引かれる思い」から4時半過ぎにはおいとましました。



 先生の鋭い洞察と豊富な現場体験に立脚したお話は、きっと皆さんの今後を照らす灯りになるでしょう。

 寒い中、交流会に参加された皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

  
  <文責:加藤 進 社会連携特任教授>

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