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お知らせ

〔海女研究センター〕三重大生による海女展示ガイド台本作成プロジェクト

10月から、鳥羽市立「海の博物館」において、「三重大生による海女展示ガイド台本作成プロジェクト」がスタートしています。

この取組は、鳥羽市教育委員会と海女研究センターによる連携事業で、伊勢志摩地域を象徴する文化の一つであり、重要無形民俗文化財にも指定されている「海女文化」の価値と魅力をわかりやすく伝えることを目的として、三重大生6名が鳥羽市立「海の博物館」における海女文化展示の説明用台本の作成を行うものです。

取組に手を挙げたのは人文学部の塚本教授の授業を受けて海女文化に強く関心を持った人文学部2年生の学生で、海女文化の中から「男女の分業」「衣服・装備」「信仰」等、関心のあるテーマについて役割分担をしながら、海女文化の面白さをより引き出せるよう、それぞれの感性を生かしながら台本を作成します。学生たちは、海の博物館に所蔵される約1000点にも上る海女関連資料と現役の海女さんたちの話なども参考にしながら、自身の「海女文化」についての理解はもちろん、人に伝える技法をも学びつつ、来年3月を目標に台本を完成させる予定です。

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