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お知らせ

第5回海女学講座Ⅰ<12月9日>が開催されました

 海女学講座Ⅰの第5回が開催され、縣拓也氏(海の博物館学芸員)による「浮世絵に描かれた海女」と題した講演が行われました。海女を描いた浮世絵(現在確認される限り80点ほど)の分析から、海女の装束や用いる道具、海女に関わる伝承について詳細に解説がなされ、博捜の結果得られた多くの画像資料は、参加者の高い関心を呼びました。浮世絵は作家の誤解に基づく創作などに留意する必要はあるものの、当時の社会が海女をどのように認知していたかを探る上で重要な手がかりになるとの提言もなされました。

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