伊勢志摩サテライト三重大学地域拠点サテライト
お知らせ
三重大学伊勢志摩サテライトシンポジウム「みえの未来図共創DAY in伊勢志摩」を開催しました
2月15日(木)13時30分から、三重県志摩市阿児アリーナにおいて、三重大学伊勢志摩サテライトシンポジウム「みえの未来図共創DAY in伊勢志摩」を開催し、地域連携、産学官に関心のある県内の企業、自治体関係者を中心におよそ80名が集まりました。
今回は学生や一般の参加者も多く来場され、より身近なテーマであることがうかがえました。
三重大学では、伊勢志摩サテライトをはじめ県内各地域にサテライトを展開し、三重県全域をフィールドとした教育研究を通じて地域課題解決に向けた産官学金連携活動を積極的に進めています。
大学が社会に果たす役割は多岐に渡りますが、大学のみでその役割を担うのではなく、地域の皆様とともにより良い地域の未来を創る「地域共創大学」を本学の基本理念としています。
そのためには本学がどのような取組をしているのか、地域の方に知っていただくことがまずは重要で、今回のようなシンポジウムやセミナーを県内各地で開催しています。
開催にあたり酒井俊典伊勢志摩サテライト長、橋爪政吉志摩市長からそれぞれ挨拶があり、志摩市長からは、本学と志摩市との取組を通じて、人口減少を解決するヒントが見えつつあるため、今後とも連携を深めていきたいとのお言葉をいただきました。
開会挨拶:酒井伊勢志摩サテライト長 開会挨拶:橋爪志摩市長
志摩市政策推進部総合政策課の米奥宏規係長から、関係人口の創出についての取組についてご紹介いただきました。
この取組には本学学生も参画させてもらうことができ、三重創生ファンタジスタクラブの学生のみなさんから活動成果について発表を行いました。
自治体取組紹介:志摩市総合政策部総合政策課 米奥係長 大学取組紹介:三重創生ファンタジスタクラブ 田岡さん
また、郷土を理解するための人材育成の取組として本学生物資源学研究科の山本康介助教からは伊勢志摩地域における小中学校向けの海洋教育プログラムについて紹介を行いました。
大学取組紹介:生物資源学研究科 山本助教
参加者からは、「関係人口の創出という地域の課題感と、そこに大学がうまく連携している取組がよく分かった」「学生が地域の課題を学ぶ姿勢で地域活動をしている点に感心した」「大学と地域の小中学校との連携について非常に良い取組でわかりやすかった」との多数の好意的な感想が寄せられました。
閉会挨拶:生物資源学研究科 古丸明教授(伊勢志摩産業振興教育研究センター長)
本学及び地域サテライトでは、今後も様々な形で本学の取組を紹介する場を県内各地で設けてまいります。引き続き、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
アーカイブを表示