第14回三重大学発産学官連携セミナーin伊賀(その3)

2016.2. 5

 2月5日(金)サンピア伊賀で開催された三重大学発産学官連携セミナーin伊賀の最後は「伊賀研究拠点の活動報告」と「忍者(NINJA)展の開催について」の報告でした。

 今から約10年前に、伊賀市と三重大学はお互いの強みを生かして相互に協力する協定書を交わし、2年後に3階建の産学官連携地域産業創造センター「ゆめテクノ伊賀」が建設され、その中に三重大学伊賀研究拠点が開設されました(スライド1)。伊賀地域で研究・調査、技術相談や文化の普及などを通じて地域の活性化に努力して7年目となります。最初の5年間は「地域の特性を活かした循環型社会の構築」をテーマにして活動してきました(スライド2)。活動目的と活動内容の項目はスライド3と4を参照にしてください。また、詳細な活動内容は伊賀研究拠点のホームページを見てください。その後の2年間は「忍者"Ninja"の知恵を活かした人にやさしい循環型社会の構築」をテーマにして活動しています(スライド5)。これまでの実績と経験を生かしながら、新たに科学的な視点で忍者・忍術を調査・研究する内容です。科学的な視点から、大学レベルで忍者の研究などを行うことは珍しく、今年度の文科省情報ひろばでの第1期(4月から7月)の企画展示に採択され展示と講演を済ませました(スライド6)。このような活動が朝日新聞社に伝わり、今年の夏には三重大学の取り組みをベースにした忍者展が日本科学未来館で開催されることになりました(スライド7)。

 伊賀研究拠点で活動してきた自然エネルギーを使って地域内で持続可能な循環型社会を構築する概念や極限の状態で忍び活動を行い生き延びた忍者の知恵などを上手く活用させると、近い将来危惧されている「地球の限界」をむかえる時代でも生き抜いていくヒントになると感じました。


スライド1 三重大学伊賀研究拠点開設経緯

スライド2 はじめの5年間の活動概要のポンチ絵 

スライド3と4 伊賀研究拠点の活動目的と活動内容

スライド4

スライド5 現在の活動概要のポンチ絵

スライド6 文部科学省のじょうほうのひろばの様子

スライド7 忍者展のチラシの一部