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お知らせ
第22回三重大学発産学官連携セミナーin伊賀を開催しました。
2024年2月7日(金)、ヒルホテル サンピア伊賀の白鳳の間において、「第22回三重大学発産学官連携セミナーin伊賀」を開催し、103名の参加がありました。今回のテーマは、「気候変動」でした。
まず、酒井俊典三重大学理事、稲森稔尚伊賀市長から開会挨拶をいただきました。
基調講演および講演では、以下の4名の方から講演がありました。
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酒井俊典 三重大学理事 | 稲森稔尚 伊賀市長 |
〇基調講演「気候危機:激増する異常気象!なぜ?春と秋が消え「二季」に?」」
三重大学大学院生物資源学研究科 教授 立花 義裕
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立花 義裕 教授 |
〇講演1「農業基盤を揺るがしかねない地球沸騰化―中勢地域の水田調査が暗示するコメ作りの近未来―」
三重大学大学院生物資源学研究科 教授 関谷 信人
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関谷 信人 教授 |
〇講演2「気候変動とグリーンやブルーやグレーな水素」
三重大学地球環境センターキャンパス部門 助教 立石 一希
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立石 一希 助教 |
また、上野高等学校理数科1年生からは、「上高みらい探究R実践報告」として入学した4月からこれまで1年間、理数科で取り組んだ実験、実習、課題研究に関する発表がありました。
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上野高等学校理数科1年生 |
最後に、(公財)伊賀市文化都市協会の中村忠明理事長の閉会挨拶をいただき、盛況のうちに終了しました。
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中村 忠明 理事長 |
セミナー終了後、交流会が開かれ、活発な情報交換が行われました。帰路は雪が降り始め、交通網が心配でしたが、無事に終えることができました。
異常気象を起こしている要因のキーワードとしての北極、海面水温、偏西風。地球温暖化から地球沸騰化でコメ作りに得体の知れない何かが起こっている。水素エネルギーの製造方法は多様で、製造に伴って排出されるCO2をいかに削減させるか。など、環境問題は他人事ではなく、危機が目の前に迫っていることを改めて気付かされました。
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