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山小学校、友生小学校でプログラミング教員研修会を行いました

8/22は山小で、9/4は友生小でみだしの教員研修会です。前回にi-padでもできる外部駆動装置(actuator)の話をしました。ここではそれを説明、実践してみました。以前にWebから取ったオシロの記事を紹介しましたが同じ作者のようです。https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1410/10/news003.htmlを参考に回路を組みます。

回路.png

やってみたい方は問いあわせてください、指導します。価格は300円くらいです。この回路はゆわゆるドライバーは全く不要です。i-padのセキュリティもパスします。出来上がったら、乾電池(CR2032が便利、私の改良点)を入れてVRのつまみを回し、LEDが点くか点かないかのギリギリの位置で止めます(写真1)。この状態で入力端子をパソコン、i-pad等のレシーバ端子に接続します。

改LED.png

写真1

そうして以下のようなプログラムを走らせるとLEDがチカチカします。電飾の一番初歩ができます。子供たちにも見せると大喜びで、再度集中を継続させることができます。 なお、理由は不明ですが、i-padに装着すると一時的にMicが使えなくなる場合もあります(山小では15台で7台)。まったく問題のないi-padもありました。

市教研3.png

友生小でも事前に7/25の教育センターでの受講者が、校内研修担当と橋渡し、事前に打ちわせを数回行いました。ここでは、

① 猫を鳴かせる

② 音楽への応用

と進み、これまで実施してきた正多角形の画描を軽く流し(あまり面白くないのでPenの操作の説明のみ)、

③ LEDによる電飾をScratchで行う

④ 簡単なIF分
条件分岐

6年向きに変更しました。いわゆるL-チカのプログラムを再度提示しておきます。もちろん内蔵Micと連動させると声に合わせてLEDが点滅します。なお、関連工作は両校ともにフリフリライトと七色ランタンを作成、部屋を暗くすると歓声があがりました。  

暑い中、夏休みが終わり新学期でお忙しい中参加された先生方ご苦労様でした。これで11月ころまでしばらくお休みです。なお、最近安いことが魅力なのか?Micro:bitの研修もチラホラ要望があり、今テキストを作成中です。ご希望の方はご連絡ください。

小山小.png               友生.png

      山小学校 教員研修会                                友生小学校 教員研修会

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