中学生と一緒に

2013.4.21


<加藤 進 社会連携特任教授>

 

過日、三重県教育委員会の主催で、「科学の甲子園ジュニア、

三重県予選大会」というコンクールがありました。三重県とし

ては第1回目の開催で、日生学園付属中学と久居東中学が、準

優勝、優勝に輝きました。今回は彼ら6人(+2名;引率の先生

)に、全国大会を想定して、

参加者の親睦をはかりながら

一つのテーマに共同して取り組み、解決する

研修会を開催しました。このような研修会は私にとっても初め

てです。

 今回は、今年精力的に展開している「リードスイッチ(RS

を使った電磁石エンジン」を各人に作ってもらいました。これ

は磁石に感応するRSの存在を知ってもらい、磁石および電磁石

の相互作用を利用するとモーター(ブラシレス)ができるとい

う物です。
ブラシレスモーターはたちの思わないところ

で使用されています。ガラケーのバイブレーショ

ンは実はブラシレスの振動モーターです。


 全国大会に出席する中学生ですので、これをヒ

ントにして、自己誘導を利用して、1.5VでLEDを

点灯させる回路を工夫してもらいました。

コツは電池ー電磁石ーRSは直列に配置し、

LEDをコイルに並列に配置し、その極性を逆にす

るものです。左図にあるスイッチを高速で

ON-OFFすればいいわけです。ON-OFFには工夫が必

要です。

銅板を板に貼りつけ、その上に目の粗いランジェリーネットを置きます。

そしてその表面で、ステンレス等の棒を動かします。こうすれば、ステ

ンレス棒を動かします。こうすれば、ステンレス棒がネットの繊維の上に

あるときはOFF、銅板の上にあるときはOFFになります。ちょうどRSが

ネオ磁石でON-OFFするのと同じです。40分ぐらいでこの回路を完成さ

せました(これは高校レベルのテーマで自己誘導を利用したものです)。

期末試験中にも関わらず参加してもらった生徒諸君に敬意を表します。

また、引率の先生方、伴」さん、斉藤さんご苦労様でした。