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お知らせ
小野江小学校(松阪)に出前です
加藤 進 社会連携特任教授
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1月16日は小野江小学校(6年生、27人)に、「手回し発電機とLED」の出 前授業です。この出前は三重県生涯学習センターとの共同事業です。 雲出川の近くにある小学校です。 この単元では、手回し発電機で"作った"電気エネルギーをコンデンサ ーに充電します。そして、コンデンサーに負荷(LDE,豆電球、ブザー、モー ター等)をつなぎ、いろいろなエネルギーに変換・利用を学習します。とこ ろが、この単元では豆電球を手回し発電機に直接つないで点灯を見ます ので、通常は6.3V-2.4W球(自転車用)を利用します。 |
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しかし、大きな電流が流れないとなかなかうまく点灯しません。大きな電流 が取れる手回し発電機では簡単に点灯しますが、コンデンサーの放電電流 を利用する場合では、まごまごしているとなかなかうまくいきません。手回し 発電機に直接接続する場合、あまりハンドルを早く回すと6.3V球でも フィラメントが切れてしまいます。そこで、私は、豆電球には 8V-0.15V(80円、三重電化パーツ)を使っています。もう8年利用し ていますが1個もフィラメントは切れておりません。 |
コンデンサーに充電後、まず豆電球付きのソケット から出ている2本のリード線の1本をコンデンサーの 端子にワニ口クリップで固定します。次に、残りのリ ード線を素早く残りのコンデンサーの端子に接続し ます(この際、ワニ口クリップの口をあらかじめ開け ておくことが重要です)。この操作をするようになって から前半で豆電球を点けることができるようになりま した。 ぜひ挑戦してみてください。 |
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