附属小学校で出前授業です

2014.9. 9

加藤 進 社会連携特任教授



 本年2月の研究会で知り合った付属の服部先生の招きで表題の出前です。今回のテーマはお決まりの「電池の科学

館」です。この時期ですので「教生」の実習も兼ねております。教生は懐かしい言葉で、昔、母校の花岡中学(もう

ありません)で授業を受けた記憶があります。化学クラブで文鎮にニッケルメッキをしたことを思い出しました。利

用したのは、たしかワット浴で組成はNiSO4NiCl2ならびにH3BO4で光沢剤なしと記憶しております。

 今、出前授業では実験をGreen Chemistry化すること

に主眼を置いています。以前に報告したダニエル電池もそ

の一つです。ボルタ電池にも応用できないかと思い、電解

質を目薬ボトルに入れ、Cu極とZn極のセパレータにキム

ワイプを使いました。キムワイプに目薬ボトルに入った電

解液を45滴たらして両極を洗濯はさみで圧着すると完

成です。

 これによって「なでて君」は明るく点灯します。しかしNaClではソーラーモーターを回転させることはできません

でした。
  今回は70分授業で、足りないかな?と思いました

が、なかなか子供たちの反応は良く、備長炭電池

まで進めることができました(写真は左が服部教

諭、右は教育学部の平賀教授)。静かな落ち着い

た子供たちですが、いいセンスを持っていました

。備長炭電池を全く手順を説明しないで作っても

らいます。おおむね、キッチンペーパーの備長炭

への「巻き方」によく手こずるのですが、比較的

すんなり完成しました。
 
   

中学で再度備長炭電池は習います。その時今日

の実験を思い出してもらったら
いいなと思って組

み入れました。この班はいち早く教科書を読み取

り、備長炭電池を完成させました。そこで記念に

ここに残しておきます。

もう10年近く出前授業(実験)をやっています

。とうとう当初から使っているソーラーモーター

2台壊れました。修理することはできませんで

した。

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