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お知らせ
附属小学校で出前授業です
加藤 進 社会連携特任教授
本年2月の研究会で知り合った付属の服部先生の招きで表題の出前です。今回のテーマはお決まりの「電池の科学 |
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今、出前授業では実験をGreen Chemistry化すること に主眼を置いています。以前に報告したダニエル電池もそ の一つです。ボルタ電池にも応用できないかと思い、電解 質を目薬ボトルに入れ、Cu極とZn極のセパレータにキム ワイプを使いました。キムワイプに目薬ボトルに入った電 解液を4〜5滴たらして両極を洗濯はさみで圧着すると完 成です。 |
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これによって「なでて君」は明るく点灯します。しかしNaClではソーラーモーターを回転させることはできません でした。 |
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今回は70分授業で、足りないかな?と思いました が、なかなか子供たちの反応は良く、備長炭電池 まで進めることができました(写真は左が服部教 諭、右は教育学部の平賀教授)。静かな落ち着い た子供たちですが、いいセンスを持っていました 。備長炭電池を全く手順を説明しないで作っても らいます。おおむね、キッチンペーパーの備長炭 への「巻き方」によく手こずるのですが、比較的 すんなり完成しました。 |
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中学で再度備長炭電池は習います。その時今日 もう10年近く出前授業(実験)をやっています |
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