松江小学校に2回目の出前です

2014.9.10


加藤 進 社会連携特任教授



910日は、松江小学校に2回目の出前です。松江小学校は

理科教育に重点を置いており、知り合いの中学の先生から「

あー、それ小学校でならった!」と言う生徒の出身校を聞く

と松江小学校とか。本日のテーマは「酸とアルカリ」です。

2
クラスということで準備が大変です。今日は745分に学校

に行きました。

さらに、2クラス(37名×2)です。いつも利用するマイク

ロプレートが数が足りなく、値段も高いので卵パックを利用

しました。試験液量はやや増えますが、大きい分子供たちに

は取り扱いが楽になったようです。これなら家で洗ってから

可燃物で捨てることも可能です。

 

実験の内容は;

導入実験:ペコロジー

クエン酸と重曹の味くらべ

リトマス試験紙

指示薬(MO,BTB,PP,万能指示薬)

うどんとラーメンのpH

紫キャベツ(アントシアニン)の電気ペン

です。教員を対象にする場合は、これに⑦イオンの電気泳動、⑧電気伝導度を加えることになります。もうこの講座も7

回目で進行の調子も楽になってきました。いろいろとやっているうちに、基本的なことに気がつきました。授業の前に試

料を調整します。このとき素手で行うとアンモニアガス等が手に付着するので、リトマス試験紙が手に反応します。細か

いことですが手袋の着用が必要になることになります。リトマス試験紙は色がついているようなついていないような薄い

色です。ただちに反応します。


最近手こずったのは、うどんとラーメンです。うどんは製

造過程で酸性溶液を利用します。一方ラーメンは鹹水を使

います。鹹水はアルカリ性のために、ラーメンを水に浸し

て水溶液をろ過すると弱アルカリ性を示します。ふつうこ


の工程は「コーヒードリップ+ドリップろ紙」で行います

。しかし思わぬ落とし穴がありました。ドリップろ紙が問

題かもしれません。いつもは無漂白のろ紙を使いました。

漂白ろ紙を使ったら実験がうまくいかないことがありました。漂白ろ紙はやや酸性が残っているのかもしれません。ま

た、使用する水も問題です。確実なのはVolvicです。VolvicpH=7なので使いやすいです。

ラーメンとうどんの水抽出液の写真です。フェノールファタ

レインでラーメンの方がピンク(アルカリ性)です。
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