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プログラミング小ネタ集 (15)
なかなかTello(ドローン)を描く暇が無くてすみません!今回はやや小学校高学年~中学用のメモです。おそらくはプログラミングで教師が一番苦労するのが条件判断(Conditional Branch)です。Raspberry Pai4ならActuatorがつなげるので問題ないですが、i-padやパソコン版では難しい(特にi-padがダメ!)。
いろいろ考えましたが、Scratchでオシログラフを作るをRemixしてみました。是非とも使ってみてください。このプログラムのミソは閾値(TH)をスライダーを使って自由に変えられるようにしたことです。その結果、閾値の設定によって、条件判断のレベルが任意に変えられるようになり、試行錯誤でTHと条件判断の関係が腹に落ちるかな?というものです。スライダーの出し方ですが
☞ ①●変数でTHという変数を作り
②ポインターをできたTHの窓に置いて右クリック、
③THがやや大きな窓に変化
④クリックするとスライダーを選択
なお、今回は範囲は0~100ですが場合によっては最小値と最大値の設定も可能です。図のとおりです。
この操作ができたらオシロのプログラムです。これは極めて簡単ですので説明は省略します。なお、パソコンによってはMicの特性の関係で音が小さい場合があります。この時は音量×2の命令を使います。
プログラム例を以下に示しておきます。理科&算数の学習で使ってもらえば最高です。使った方は感想など伊賀拠点に送ってもらえば嬉しいです。
なかなかScratchは使いこむと奥が深いことが分かってきました。現在は、3D-表示に挑戦中です。なかなか難しい!
☞なお蛇足になりますがこれはScratch2でも可能ですのでご心配なく
★やはり高校で習った数学2Bと数学Ⅲが基礎になるな!
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