伊賀サテライト三重大学地域拠点サテライト

伊賀連携オフィス・伊賀研究拠点
お知らせ

菅島小学校(鳥羽市)に本年度最後の出前です



 久松  眞  伊賀研究拠点 副所長
 加藤  進  社会連携特任教授
 荒木  利芳  社会連携特任教授
 去年と同じ時期に、菅島小学校に出前です。今回は3年〜

6
年生(16人)です。3年生がいるので不安でしたが、6

には光電池を習うことも考えて「電池の科学館」がテーマ

です。今回は、校長先生にお願いして授業の前に音楽室に

連れて行ってもらいました。そうです、子供のころに見た

壁に貼ってあったバッハ、ハイドン、シューベルト等の肖

像画の確認です。たしかに貼ってありました(電池の歴史

にも出前では触れます。その予行演習です)。気分を良く

してから、何時もの出前に入りました。

 16人なのでゆっくり進めようと思い、そうとうゆっくり実験を展開していきました。3年生も全く集中が切れるこ

となく(もちろん6年生は鋭い指摘をする)楽しく実験ができました。これは離島ならではの環境で、先生方のご指

導の賜物と思いました。「レモンと銅板、亜鉛板で性能のいい電池を作って!」の質問に、6年生はがんばり、短時

間で模範的なボルタ電池を作りました。


 

 3年生も、頑張って3回目の試行で性能が良いボルタ電

池を作りました。 「テキストの図をみて備長炭電池を

作りなさい!」これは場合によっては中学3年の問題で

すが、良く考えて短時間で作ることができました。この

感性を失わず、さらにドンドン伸ばしていくことを期待

しております。

 
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