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お知らせ

豊地小学校(大原校長、4年、27人)に出前です



加藤 進 社会連携特任教授



7/2はH27年度、第2回目の出前です。豊地小学校は、伊賀市

の川合小学校と並んで「青色目玉のメリーちゃん」がほぼ原形

のドレスを着て残っている貴重な学校です。大原校長は、以前

にこの欄でも報告していますが、松阪の伊勢寺小学校に見え、

何度も出前に伺いました。今回の出前授業のテーマは4年生を

対象に、「電池の科学館」です。

この授業では、電池ができたか否かをブロッキングオシレーターを利用した何でも電池テスター(なでて君)で確認します。(外国で

はジュールシーフとよばれています)。
 なでて君を使うと、電池の形成がLEDの点灯ではっきりと確認で

きるからです。写真は太陽電池でLEDをつけているところです。で

も、最近はときどき電子オルゴールも使います。"いまからとってお

きの実験をするからしゃべらないでね"と注意してから、電子オル

ゴールを取り出します。ボルタ電池を2個のジャガイモを使って作り

ます。
 
これはダニエルが論文で行っているクラウン電池のボルタ版と思ってください。

  ①ジャガイモを2つに切、4片とします

  ②各々に銅板と亜鉛板を差し込み

  ③直列につなぎます
短時間ですと3V近い電圧が発生し、比較的大きな音で電子オルゴ

ールが教室の隅々まできこえます。子供たちもびっくり!ぜひともお

試しあれ!
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